2013年男の料理 黒豆煮に挑戦

Img_0860_2 新年明けましておめでとうございます。

ここ2年は不調続きで、ブログの更新もままならなかったのですが、今年は心機一転。初心に返って、ひとつ一つ新しいことに挑戦し、成長を積み重ねていく年にしたいと期しております。

今年の初仕事。正確には暮れの仕事でしたが、おせち料理の黒豆煮に挑戦!

暮れ30日から二晩かけてコトコト煮込んだところ、元旦の朝にはしっかりと甘みのついた、美味しい黒豆が出来上がりました。自画自賛!!

煮物って、煮ている時ではなく、冷やしている時にしっかりと味が染み込むものなんですよね。

なんだか人生に似ているなぁ。順風の時よりも、逆風の時の方が、人間にしっかりと味がついてくるのかも知れないなぁ。黒豆をコトコトと煮ながら、そんなことをツラツラツと考えていた年の暮れでした。

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大津坂本~叡山の門前町

Img_0623 彦根、近江八幡から膳所(ぜぜ)で、京阪鉄道石山坂本線に乗り換え、三井寺経由で坂本を訪ねました。

 坂本は、実はわたしの父の本籍地で、昔は祖母方の屋敷があったと親戚から聞いたことがあり、一度訪ねてみたいと思っていた町でした。穴太(あのう)積みの石垣の上に白壁が続く屋敷だったそうですが、その面影は今も坂本の町にそっくりそのまま残されています。

 戦国期には琵琶湖周辺には、信長の安土城、秀吉の長浜城、三成の佐和山城などのお城が次々に造られましたが、それらの城壁はここ坂本の近郊にある穴太(あのう)という集落の人達が、作ったと言われています。

 自然石を巧みに組み合わせ、崩れることのない石積みの技術は、当時の土木技術の高度さを示していますが、こうした巨石を扱う文化は、古墳時代から新羅や百済の渡来系民族がもたらしたものでしょう。安土桃山時代から江戸期にかけて創造された、日本の城の象徴ともいうべき城壁作りの技術は、この穴太衆によって広まっていったのでしょう。

Img_0599 延暦寺の里坊を代表する滋賀院門跡の石垣は中でも一際立派です。白壁には、写真では見えにくいですが、御所と同じく五本の線が入っていて、これが門跡寺院の格式を示すのだそう。京都の近くに来ると、武士よりも朝廷の威光の方が強いのでしょうね。

Img_0596 滋賀院の奥には、小堀遠州作の泉水庭園がありました。大津や坂本は京都駅からわずか15分程度。比叡山に遮られて、京都観光からは見落とされがちですが、京都文化圏に入る町のような気がします。また、京都の都市化の進み具合に比べ、昔の面影がしっかりと残され、ゆっくり歩くには丁度よい町でした。滋賀は、そんな町が多いような気がします。

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近江八幡

Img_0494 近江八幡市は、彦根から少し南に下った近江商人の町。古い町並みや水郷が残され、江戸時代の街道沿いの宿場町の面影が残っているかと思えば、大正から昭和初期の洋館建築のモダンが今も生きている不思議な町です。

Img_0479 池田町洋館街は、戦前の日本の洋館建築の代表的な建築家のひとりウィリアム・ヴォーリスが近江八幡で最初に手がけた洋館で、三軒ならびでヴォーリスの大正洋館建築が建っています。

Img_0531そして、八幡堀という琵琶湖との水運による商業経済を発展させた水郷の町。これだけ江戸から戦前までの古い景観がまとめて残る町は、本当に珍しいと思います。

ゆっりと街並みを鑑賞しながら歩くだけで半日は楽しめますが、その代わりに足は「棒」に。でも、きままな一人旅にはもってこいの小さな町です。

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彦根城下その2

Img_0438 彦根城の周辺は夢京橋キャッスルロードと言う名前の観光ストリートとして綺麗に整備され、観光客で賑わっていますが、そこからちょっと離れた彦根の商店街はすっかり寂れ、シャッター通りと化しています。

商店街の脇道沿いには、そこかしこにお寺があり、こんな懐かしい土塀の通りも残っていました。

アイアイ傘の落書きなんて、今じゃ誰も書きませんよね。昭和の面影を見た気がします。

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彦根城下

Img_0450_sh01 彦根は、関が原の戦の後、徳川譜代の井伊直政が転封されて以来、湖東の城下町として繁栄してきた都市です。

彦根藩となる前は佐和山藩といい、安土桃山時代には関が原の戦で徳川家康に対抗した石田三成の居城である佐和山城の城下にあたったところ。

関が原以降、西国大名の謀反を食い止めるため、播磨の国の姫路城とともに江戸防衛の拠点として築かれた城とのことでした。

写真は、玄宮園という大名庭園の中から彦根城を写したもの。わたしの地元、岡山の後楽園でも似たような構図で岡山城を愛でることができるスポットがありますが、庭園の遠景として勇壮な天守が聳えて見える風情は、当時の大名の自慢の景色だったことでしょう。

天守に登ると、琵琶湖が眼下に広がり、湖東の景色を楽しむことができるようですが、GWの彦根は観光客でいっぱいで、天守に入るのに一時間待ちと言われ、諦めました。

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近江散策

Img_0552 すっかりブログからご無沙汰してしまいました。今年のGWは近江を一人旅してきました。久し振りのブログのウォーミングアップに、少しずつ旅行記をアップします。

写真は近江八幡で見つけた篆刻作家の作品。近江八景を題材に8つの作品を一枚にまとめています。

ご存知の方は、文字の形から類推できるでしょうが、左上から「比良の暮雪」「堅田の落雁」「唐崎の夜雨」「三井の晩鐘」「粟津の晴嵐」で一番下にあるのが「石山の秋月」右上に上がり「勢多の夕照」「矢橋の帰帆」で丁度、8つですね。

今回わたしは名古屋から関が原を抜けて彦根に入り、近江八幡から三井寺経由で大津坂本へと湖東から湖南へと辿るルートをとりました。多少記憶もあいまいになってしまいましたが、江戸時代の城下町彦根、近江商人の発祥の地近江八幡、叡山の里坊の町坂本と、それぞれに全く趣の異なる風情の街並みを楽しく歩いてきました。

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左義長(さぎちょう)

Img_0033 新年最初のブログが小正月のどんと祭になってしまいました。

明けましておめでとうございます。ブログ作りというのも、リズムというか習慣にならないと、なかなか書けないものです。

昨年は体調を崩したせいもあって、だんだんとブログ作りから遠のいてしまいました。久し振りに書こうと思うと、何を書いていいやら、アイデアが頭に浮かばないものですね。

さて、昨夜は仙台地方は「どんと祭」の日でした。でも、「どんと祭」と言って通じるのは、仙台近辺だけなんですね~。一般的には左義長、関西から西では「とんど焼き」と濁点が反対になった呼称だったりします。

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仙台で一番有名なのは大崎八幡神社のどんと祭ですが、うちでは地域の氏神様をおまつりしている小さな「上の坂神社」さんへ行ってきました。

ちっちゃな神社ですが、地元の人たちのお参りの行列がこんなにできていました。

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Merry Cristmas !

Img_0398 今年も残すところ1週間です。先日、恒例のクリスマス茶会のお手伝いに行ったところ、子供達からこんなステキなプレゼントをいただきました。

クリスマスのお干菓子セット。ツリーに雪だるま、柊に雪兎と、食べるのが惜しいくらいかわいいセットです。なんてうれしい!

思いがけないプレゼントというのは、それだけで本当にうれしいものです。子供達も毎年楽しみにしているんだなと改めて実感しました。

Img_0394今年は玄関先にこんな飾りつけをして、子供達をお出迎え。

Img_0387掛け物は「夢」。クリスマスの夜に見る夢もそうですが、キング牧師の有名な演説に「We have a dream!」ってのもありますね。

世界が平和で、差別がなく、人々が互いを尊重し、愛しあえる。そういう夢を自分の夢として語れるキング牧師という方は、ほんとうに凄い方だったと感じます。話は随分と飛躍しましたが・・・(笑)

Img_0390_2  それから、こんなかわいい香合。

今年も、こんなクリスマスでした!

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南禅寺の煎茶会

Img_0287  先週末、土日のとんぼ返りでしたが、京都まで長男の顔を見に出かけてきました。

あの震災の最中、仙台から送り出して以来、京都で学生生活中の彼に会うのは初めて。

家内は、ちょくちょくと携帯で連絡をとっている様子で、なんだかバイトする暇もないくらい、急がしそうよと言っていましたが、なんとかうまく日程が調整できたようで、土曜日の午後は、南禅寺の茶会に付き合ってくれることになりました。

10月から11月にかけて、京都で国民文化祭が開催され、その一環で京都に家元のある茶道宗家が茶会を担当したようです。

Img_0308_2 南禅寺の由緒ある塔頭の広間を使った茶会は、なかなか風情があり、普通の観光見物では味わえない面白さがありました。

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Img_0329また、庭の景観がすばらしく、こんな雰囲気の中で茶会を楽しめるのは、まさに京都ならでは!

短い時間でしたが、結構、秋の京都を堪能できた週末でした。 

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しばた茶会

Img_0261 春秋2回、しばたの郷土館で毎年開催されている「しばた茶会」。今年は、震災の影響で春から夏の恒例行事は全て中止となり、1年ぶりの開催となりました。

今までは、抹茶で茶席を作ってきましたが、今年は趣向を変えて玉露席にとは席主の言葉。

Img_0265 実は、立礼席用の卓を持っていないので、これまでは敬遠してきた席主ですが、今年は会場となるしばたの郷土館の事務局の方々に無理を言って即席の立礼の卓を設けてもらいました。

即席の卓は足の短いソファテーブルに足を継ぎ足したもの。道具を飾ってみると、なんとかそれらしく見えるようになりました。

Img_0263 床の間には先代家元の書を掛けて、置き床に。

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一週間遅れで、ブログにしてみました。今年は震災の影響もあってか、何時もより静かな茶会となりましたが、それでも200人近い方にご参席いただきました。

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