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2006年11月

木村茶道美術館(柏崎)

Cimg0827秋の一日、柏崎市にある木村茶道美術館に行ってきました。ここは日本で唯一、 収蔵品の茶道具で、お茶を喫することができる美術館で、新潟に来たときから、一度は訪れてみたいと思っていた場所です。

特別展示室(点茶付)の入場料1000円を支払い、茶室に入ると「紅葉茶Cimg0830席」と題した茶道具が茶室に飾り付けられており、お抹茶とお菓子をいただくことができました。

土佐絵の風炉先に染付の水指、釜は辻与次郎作のたっぷりとした大面取釜で、名は松風。Cimg0829_1 主茶碗は、一入(いちにゅう)※作の赤楽茶碗、名は落葉となっていました。丁度、紅葉茶会にふさわしい名のお茶碗を選ばれたのでしょう。受付の女性に、仙台からここを目当てに訪ねてきたとお話したら、この赤楽でお茶を点ててくれました。久しぶりにゆっくりとお茶をいただきました。

※一入(いちにゅう)
  楽家4代。寛永17年(1640)~元禄9年(1696)。3代道入の長男。元禄4年(1691)剃髪し隠居後、一入と号す。茶碗は一体に小ぶりで、高台も小さく引き締まり、腰以下にまるみのある姿が特色。俗に「一入の朱釉(しゅぐすり)」といわれる黒釉のなかに朱色の釉が様々に混ざりあう鮮やかな釉を得意としている。総釉が多く、したがって無印が多い。一入以来、楽家ではほとんどの茶碗に茶溜と茶筅ずれを作るようになる。共箱はこの人より始まる。印は、楽の中央が白で、その両側の糸の上の部分の字が「ノム」となっている。

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能楽大会(リュートピアin新潟)

Cimg0843 今週末は珍しく新潟でした。なぜかって、たまたま新潟でイベントがあったせい。会社の謡曲愛好者の集まりが、今年は新潟だったもので、出かけてきました。会場は、白山公園の中にある新潟市芸術文化会館、通称リュートピアでした。リュートピアって、つまり柳都(りゅうと)新潟をもじって付けたんでしょうね。

Cimg0851 最近まったく稽古していないのに、せっかく地元開催なんだからって理由だけで、清経のシテを謡わされるハメになったわたし。発声ができていないために、途中で高音部が出なくなって、大変でした。

日本の古典芸能って形式主義で、意味不明で、しきたりや、上下関係ばCimg0852 っかり煩くて、って毛嫌いする人も多いのですが、様式美の華やかさ、美しさは西洋の文化芸能に引けはとらないと思います。

最近「のだめカンタービレ」ってクラシック音楽界を舞台にしたコミックとTVが流行っていますが、日本の紋付袴姿は、タキシードに負けないくらい品Cimg0862 格があって、かっこいいスタイルだと思いますし、能楽の深みはシェークスピア劇にも劣らないのではないでしょーか?なんて、一度もシェークスピアを見たことの無いわたしが言っても、説得力がありませんね。

何をやっても稽古嫌いで中途半端なわたしは、何時までたっても謡が全然うまくならないのですが、久しぶりに聞いた皆さんの謡や仕舞に、年輪とともに表現の深みが増しているのが感じられ、流石だな~と感動しました。昔はどの曲聴いてもお経みたいで、全然良さなんて、分からなかったんですがね。(笑)

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雁木のある街角(高田)

Cimg0840 武蔵野マタ゜ムさんから聞いて、一度は見たいと思っていた「雁木」(がんぎ)。ついに今週、見てきました。

場所は、高田市の駅前の仲町アーケード街から少し外れた大町の通り沿い。昔ながらの古い家並みが残っているんですね。ブラブラと散策をしなCimg0842がらシャッターを切ってきました。

ぎっしりと隣り合わせた家々が、それぞれ自宅前のスペースに軒先を伸ばして、歩行スペースを確保しています。冬場のお互いの通路の確保という、共同生活の知恵なんですね。

Cimg0839 雁木の通路を歩くと、こんな感じです。通路の向こうから、学校帰りの小学生達が歩いてきました。構わずシャッターを切っていたら、「ボクたちを撮ってるのはダレだ~っ。」「こんにちは~」と次々に明るく声をかけてくれました。高田の小学生は、まだ、ちゃんと大人に挨拶する習慣があるんだと、ジーンと来てしまいました。(笑)街並みの懐かしさといい、高田の町の雰囲気がとっても好きになってしまった私です。Cimg0837

駅前は観光用にきれいに整備をされて、東京丸の内ステーションを模したクラシックモダンな外観になっていました。でも、雁木の街並みには負けちゃいますね。

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秋保の芋煮会

Cimg0760_1 秋保の里にも紅葉が降りてきた文化の日、ベトナムコーヒーとピザの店「サパ」で芋煮会がありました。

やまね村のいつものメンバーが、芋煮会の余興?で、狂言の会をやると言うので、遊びに行きました。

Cimg0770 演目は「棒しばり」。出演者は着物に袴をつけて、雰囲気もよくでています。観客も一杯で、メンバーはやや上がり気味だった様子ですが、とっても盛り上がりました。

いつもやまねキャンプに鹿や猪を届けてくれる猟師?のUさんが、蝦夷鹿Cimg0766の肉を特性のタレに漬けて、持ってきてくれました。芋煮会とは言いつつも、やっぱりコレが無いと感じが出ません。

狂言で次郎冠者をやってくれたいのっちさんは、ミニSLまで準備をしてくれて、子供たちも大喜び。

Cimg0757_1ほんとに、楽しいこと、おいしいものが揃ってくる不思議な集まりです。

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