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2007年1月

首里金城町の石畳

Cimg1083_sh01 首里城公園の裏に残る琉球時代の首里町の面影。それが金城町の石畳の道です。尚真王時代といいますから15世紀後半に整備された首里から南部への主要道路だったようです。中世の石畳の道は、アッシジの石造りの小道を彷彿とさせます。写真の左隅の白壁に「石敢當」という看板が見えます。なんの看板だろうと不思議に思って、後から調べたら「イシガントゥー」と読むんだそうですが、家に魔物が入らないための魔よけのお札なんですね。石造りのものもあるようです。実は、この辺りは、NHKで放映された「ちゅらさん」の那覇の古波蔵家として撮影されたロケ地なんです。私は「お ばあ」の大ファン(^^)。ちゅらさんの石畳の道を歩いてみたいというのが、今回の旅行の一番の目的でした。どんなに生活が厳しくても、とことん楽天的なちゅらさん。家族のつながり、大切な人とのつながり、人にとって生きていく上で一番大切なものを伝えてくれる、わたしの大好きなストーリーです。

石畳の道を歩いていると、傍らの庭にカンヒザクラという、沖縄の早咲きの桜がすでに花をつけていました。染井吉野よりも色が濃く、花びらが細い感じがします。

Cimg1112_sh01 三叉路に差し掛かると道の中央にガジュマルの木が木陰を作っていました。その根が石畳にしっかりと食い込んでいて、石段と一体化していました。以前、アユタヤを旅したときに、石仏を根の中に抱え込んだガジュマルを思い出しました。

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首里城

Cimg1076_sh01 たった1泊二日の小旅行だったのですが、初めての沖縄で、是非歩いてみたい場所がありました。それは金城町の石畳の道。往時の首里の面影の宿る小道です。ゆいレールで、終点「首里駅」まで行き、首里城公園の高台の裏側の街並みの中にあります。首里城公園の中を横切ることになるので、合わせて、首里城も見学をしてきました。有名な首里城の守礼門を訪れました。威圧感のある巨大な門ではなく、比較的簡素なその門は、「守 礼之邦」と書かれた額にある「礼節を重んじる国」としての品格とセンスをあらわすにふさわしい門でした。城門というよりも、神社、仏閣の山門というほうがピッタリきますが、それは、戦のためのものではなく、冊封使を迎えるための迎賓の門だからなのでしょう。そういえば、奈良時代の大寺は、官舎や遣使を迎える迎賓館だったのですよね。

Cimg1105_sh01 広い石畳の急な階段を上ってい くと、首里城の城内へと続く瑞泉門へと続きます。見事な石造りの城壁に囲まれた門ですが、石畳の組み方や石の種類のせいでしょうか、日本のお城の城壁というよりも、どちらかというと昨年訪れたイタリアの中世のお城の石組みに近い印象を受けました。城壁のラインがみごとな曲線を描いていて、日本の城壁のように角が直角に形成されていないんですよね。高度な石組みの技術だと感心しました。もうひとつは、石の種類が加工のし易い(?)琉球石灰岩だからなのかも知れませんね。金城町の石畳は次回にご報告します。

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沖縄第一ホテル

Cimg1036_sh01 突然ですがマイレージが貯まったので、週末、朝ごはんを食べに沖縄まで飛んできました。「朝ごはんのため・・・?」って方もいらっしゃるでしょうが、ここ沖縄第一ホテルの朝食は、とっても有名なのです。沖縄の地元でとれる野菜、山菜を中心にした薬膳料理で、40~50品目の食材を使い、20皿余りの料理が出てきます。近くのホテルから、朝食だけを予約して食べにくるお客さんも多いようで、皆さん料理に向けてシャッターを切っていました。

Cimg1088_sh01 オオタニワタリという葉のおしたしは、石垣島近辺の食材で、沖縄本島の人たちはあまり知らないのだそうです。いわゆる山菜。その他にも長命草とか島人参、へちまに冬瓜、苦菜、ハンダマ、アロエ、紅芋、田芋などなど。パンはウコン入りと紅芋入りの2種類で、味はと ってもシンプルです。これに苺、黒ゴマ、蜂蜜の三種類のジャムが付きます。飲み物の豆乳とシークワァーサーのジュース。サトウキビのジュースもオプションで頼んじゃいました。

Cimg1098_sh01 デザートは緑豆と押し麦のぜんざい。ぜんざいといってもお汁粉じゃないんです。サラサラっとした甘さと冷たさがおいしかったです。これで一人3,150円の朝食って、安いの高いの???

Cimg1037_3 ところで、沖縄第一ホテルってどんなホテル?っていう方 のために、建物とお部屋も紹介しておきます。沖縄空港から「ゆいレール」というモノレールにのって安里(あさと)駅で降り、徒歩5分ですが、大通りからは見えない路地裏にあります。地図で見当をつけて、探して歩いていると最初に見えたのがこの看板でした。ホテルっていうより・・・・・こりゃちょっと面白そうだぞって思って、表に廻ると最初の写真のような玄関で す。

Cimg1034_sh01 フロントでキーを受け取り、2階の部屋に案内されると、カーペットを敷いた板間に、ベッドとソファが置いてありました。アンティークの家具が壁際にあって、なんだか不思議な空間です。テレビも室内アンテナで、映りもあまり良くないのですが、それがレトロでとっても懐かしい感じでした。(^^)

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初釜

Cimg1021_1 お正月2日に、自宅で久しぶりに釜を掛けて見ました。一応、初釜のつもりです。たいした道具は持ってないのですが、せめてお正月らしい雰囲気だけでも出せたらいいと思い、大板に扇面芋頭の水指で、両器飾りにしてみました。

Cimg1023 正客は、今日のために、ベトナム民族服で正装してきてくださいましたシャンパンハウスのオーナーです。

全員で8名のお客さまにわが家のメンバーを加え、総勢12名でのにぎやかな初釜となりました。

Cimg1024 初釜の後、みんなで書初め。最後は、百人一首大会と、日本文化に親しんだ一日となりました。

皆さん、最後までお付き合いいただいて、有難うございました。

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楢下宿のこんにゃく番所(山形)

Cimg0992 明けましておめでとうございます。

年末に上山市(山形)にある葉山温泉に遊びに行ってきました。ここ4年くらい恒例になっているのですが、蔵王で軽く今シーズンの初すべりをしたあと、温泉で疲れをとり、翌日はお正月の食材調達を兼ねて「おさしみこCimg1010んにゃく」を買ってきます。ここ「こんにゃく番所」は楢下宿(ならげのしゅく)という旧宿場町にあり、「丹野こんにゃく」が経営している「こんにゃく料理専門店」です。上山市街地から少し外れているので、車がないとつらいのですが、我が家では「隠れた名店」のひとつにエントリーしています。ここの「こんにゃく懐石料理」はちょっと楽しいんです。

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御茶うけのラ・フランス・ゼリー、付き出しの黒豆、あわび、酢の物、ふかひれスープなどなど、全てにコンニャクが混ぜ合わされていて、どれがコンニャクで、どれが本物の素材なのか、一見したところでは、全然分かりません。

Cimg1015  さしみコンニャクの鯨さし風味は味噌たれと梅肉で食べます。コンニャクの鍋物に、最後はコンニャク粉とそば粉を2・8で混ぜた蕎麦で仕上げです。これだけ食べても、素材がコンニャクなので、胃がもたれることもなく、満腹感があります。また、これだけ手をかけて、いろんな味付けをしているにもかかわらず、値段も1000円からととってもお手ごろ。

Cimg1020 ところで、皆さん、コンニャクって何からでできるかご存知でしょうか。コンニャクは、こんにゃく芋という植物の地下茎なんですね。写真はお店においてあったこんにゃく芋です。とっても大きくてビックリしました。

楢下Cimg1000(ならげ)の宿(しゅく)は羽州街道の山形の最初の宿駅で、江戸時代は奥州諸大名の参勤交代の宿場町として栄えたそうです。

今は国の歴史街道に指定され、脇本陣など当時の面影を残す建物がいくつか復元され、保存されています。

Cimg1003_1 これは脇本陣滝沢屋。残念ながら、年末の休館期間に入っていて、中を見学することはできませんでした。

その他にも、庄内屋、大黒屋、武田屋など、藁葺屋根の古民家が残っています。

Cimg1005これは、武田屋。むかし旅館を営んでいた古文書が残っているそうです。 藁葺屋根に雪がつもり、長いつららが下がっていました。

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