« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月

柏崎の地震

Cimg2896Cimg2883  7月16日祝日の午前十時過ぎの地震発生から、あっという間に10日間が過ぎてしまいました。地震発生当時は仙台に帰っており、直ぐに会社の関係者に連絡をとった上で、自家用車で新潟まで直行しました。先週は、県の災害対策本部と会社の連絡窓口をしたりとバタバタしていたCimg2911Cimg2907のですが、今週に入って、会社の業務もかなり落ち着いたので、柏崎市内まで 地震の状況を見に行ってきました。

すでに市内の中心部では、壊れた家屋の解体作業などもCimg2899Cimg2900進められており、また、電気の他、水道も徐々に復旧をしてきたことから、市内は少しずつ、落ち着きを取り戻しつつあります。それでも、あちらこちらで散見さ れる道路のひび割れや陥没などに、地震の大きさが感じられます。新聞などでは、古い民家を中心に300以上の家屋が倒Cimg2891Cimg2904 壊したと報じていましたが、ビルのような頑丈な建物では、建物自体は損傷がなくても、ビルの自体の揺れで、ビルの礎石部分が周囲の舗道と隙間が空いたり、 舗道が剥離したりと、建物全体がズレた様子がよくわかります。タイル張りの歩道もあちこちで波打っていて、タイルが浮Cimg2913 Cimg2917 き上がってはがれています。また、大谷石などで積み上げた石塀は、軒並み崩れ落ちてしまっています。すでに道路脇にきれいに片付けられているものが大半ですが、地震当時、こうした石塀の傍に小さな子供がいたらと思うと、ゾッとします。街中には、警察、消防など災害復旧にCimg2886Cimg2928_1携わる人たちが数多く見受けられますが、中でも、一際眼を引くのが自衛隊の車両と迷彩服の人たちです。こういう被災地での彼らの存在は、本当に心強く感じられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

哈爾濱の街

Cimg2668Cimg2656哈爾濱(ハルビン)は、東方のモスクワ、東方の小パリと呼ばれる、ロシア・西欧の香りの残る街です。街のあちこちに西欧文化の面影の宿る建物が見受けられ、漢字の看板さえなければ、どこの国の街か?写真だけでは分からないような雰囲気もあります。その理由は哈爾濱の生い立

Cimg2658

Cimg2655ちにあります。この街は、日清戦争(1894-95)の後、三国干渉によりロシアが清から旅順大連租借条約を結び、ハルビンから大連までの南満州支線の鉄道敷設権を獲得したことをきっかけに、帝政ロシアの支配下で近代都市として変貌を遂げた街だそうです。現在は、黒龍江省の省Cimg2653 Cimg2664 都として中心部の人口が約580万人の市に成長しています。写真は、帝政ロシア時代の名残をとどめる「中央大街」と呼ばれる哈爾濱一の繁華街。松花江の河畔から、伊藤博文が狙撃されたことで有名な哈爾濱駅に向かって、歩行者天国になっており、日本でいう銀ブラの感じをCimg2686 Cimg2729 市民が楽しむ場所になっています。ここの舗道の敷石は200年前にロシアの街並みが作られた当時からのもので磨り減って歴史を感じさせる石畳になっています。夜は旧満鉄がヤマトホテルチェーンとして経営していた建物で、晩餐会が行われましたが、哈爾濱の街は、こうした満州国時代の遺産からも歴史の重みと日本の歴史との繋がりを感じさせてくれます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

蒲原まつり

Cimg2836Cimg2826_1 新潟では毎年6月30日から7月2日まで開催される「蒲原まつり」が、本格的な夏の訪れを告げる季節の風物詩となっています。このまつりの中心は本来、蒲原神社で下越地区の今年の農作物の豊凶を占う御託宣という伝統行事なのですが、多くの市民は、それよりも1kmにわたっCimg2845 Cimg2846 て延々続く露店の参道を「蒲原まつり」と呼んでいるようです。ここには県内最大 の700余りの露店が所狭しとならび、その間を、まるで満員電車の中を進むかのような人の列が続きます。

Cimg2820Cimg2821これだけ露店が並ぶと、ケッコー面白いものも出ています。たとえば手相占い。街中の路地では見たことありますが、お祭りにも出店するんです ね。それから、ジャンボたこ焼き。たこの足が丸ごと入っていて、たこ焼きからはみ出しています。わたしは関西から西の生まれですから、たCimg2824_1Cimg2825こ焼きは子供の頃から好物だったですが、こ~んなたこ焼きは初めて。新潟の人にしかわからないのが、露店の名物「ポッポ焼き」。初めて名前を聞 いたときは、「イカポッポ(イカの姿焼き)」のことかと思いましたが、蒸し焼きパンのようなお菓子なんですね~。新潟の人は当たり前にCimg2848Cimg2850知 っている露店の定番らしいのですが、県外の人間は全く知らない、不思議なお菓子です。ポッポは蒸気機関車の蒸気ポッポのことらしいですが、小麦粉と黒砂糖を混ぜて、蒸し揚げたお菓子のようです。露店の中には、なんとお化け屋敷まであるんですよ~。なんてベタな人形。いかCimg2830Cimg2856_1 にもお化け屋敷って感じが、懐かしくって、すげーいいなぁって思っちゃいました。最近の露店は国際色も豊かになってきていて、タイのバーミー麺やトルコアイスも売っています。韓国からはトッポギ(韓国風もちの唐辛子煮)。中国のは焼餅(シャオピCimg2855_1Cimg2854ン)。トルコのドネルサンドも、おもしろそうですよ。チャーシューの塊のようなものが飾ってあって、それを少しずつそぎ落として、ナンのような焼きパンの中に具として入れていきます。その他、キャベツと鶏肉を入れて、ドレッシングを掛けて食べる、トルコ風サンドイッチですね。1個500Cimg2840 Cimg2838 円はかなり高かったのですが、チャーシューの塊につられて、つい、トライしてしまいました。たしか、昔、柏崎にトルコ村ってのがあったけど、新潟にトルコ人は多いのでしょうか??ロシア人ならわかるけど・・。

Cimg2831_1Cimg2823_1最後に、お祭りの風情をスナップしてみました。やっぱり日本の夏祭りは浴衣ですね。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007中国(哈爾濱・琿春)の旅

Cimg2369 6月半ば、金曜日から2泊4日で中国の東北部(黒龍江省、吉林省)を旅して来ました。新潟空港からは一日二便の新潟-哈爾濱(ハルビン)線が飛んでいますが、日本全国で、哈爾濱(ハルビン)直行便があるのは新潟と関空だけのようで、新潟空港の特徴だと言えると思います。その他にも新潟空港からは、ハバロフスク、ウラジオストックのロシア便が就航しており、ロシア、中国東北部の日本海沿岸部との交流・流通網が新潟経済の躍進の鍵を握ると考えられています・・・なんて、ちょっとまじめな解説をつけたのは、今回の旅が個人旅行ではなく、新潟経済界としての視察旅行だったため。無論、わたしが新潟経済界の一員という訳ではなく、たまたま視察団に混ぜてもらえたというだけなんですけどね。Cimg2430

でも、こういう旅は、個人ではなかなかできない貴重なチャンス。中国の寝台車に寝たり、北朝鮮・ロシアと中国国境に立つことができたりと、いろいろと面白い体験をしてきましたので、また、何回かに分けて、シリーズで載せたいと思います。Cimg2508_2

脱北者が渡ることで有名な図們江は、北朝鮮と中国の国境線となっている川なのですが、琿春(フンチュン)市内では市街地の中で北朝鮮との間に橋が架けられており、橋の真ん中が国境線になっていたりします。(TVでもたまに映ります)ここは朝鮮族自治州として、中国の中でも漢民族よりも朝鮮族の言語・文化が中心となっている街ですし、一方、哈爾濱(ハルビン)は、もともとロシア人が建設した街であり、今でも、街中にロシア時代の建物が残されている、異国情緒たっぷりの街です。その他にも、長春というかつて日中戦争当時の満州国の首都だった街も訪れましたので、それぞれの街の思い出を綴りたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »