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2008年6月

弥彦神社・国上山散策

Cimg3568新潟住まいも最後になって、初めて越後の国の一ノ宮弥彦Cimg3570神社にお参りに行ってきました。 宮城には奥州一ノ宮の塩竈神社がありますが、さすが越の国。塩竈神社に負けない格式の高さを感じさせる佇まいです。老杉、古欅などが生い茂る山道を進んでいくと、四方を回廊で囲まれた拝殿が現れまCimg3571す。入母屋造の屋根を持つ格式の高そうな立派な建物です。新潟に転勤になる際、知り合いから弥彦さまをお参りなCimg3574さいねとご紹介をいただい ていたのですが、なかなか足を運ぶ機会がなく、ようやく訪れることができました。弥彦山・角田山は広い広い越後平野の中、長い新潟の海岸線を突然遮るCimg3576ように聳え立つ標高600m級の山で、遠めにも直ぐにそれと分かります。おそらく古代では、その圧倒的な存在感から霊山として崇められたのだと想像できます。新潟市に近い方から角田山、弥彦山と続き、少し低い国上 山が連なります。弥彦神社の裏に聳える弥彦山の山頂には、ロープウェイで参拝できるようになっていますが、我々は少し回り道をして、車で山頂付近までドライプし、最後の1合だけ歩いて登りました。山頂には弥彦神社の奥の院があり、頂上に鳥居が祭られていました。ここからは西に新潟平野が、東には日本海と佐渡が一望できて、なかなか爽快です。また標高600mというのも下界と少し気温差があるみたいで、涼風が通り抜けます。

Cimg3585 弥彦神社を参拝した後、国上山の五合庵に向かいました。国上山は「クニガミヤマ」ではなくて「クガミヤマ」と読みます。Cimg3580 良寛和尚が岡山は玉島の円通寺から戻ってきて住み付いたのが五合庵。今の建物は、雪で押し潰された庵を大正期に入って模して建てたものだそうで、本物ではありません。今年は大愚良寛生誕250周年で観光にも力が入っているようで、ボランティアの地元のガイドのおじさんが、聞いてもいないのに滔滔と説明してくれましたが、本物ではないと聞いて少しがっかり。それでも良寛の遺徳を偲ぼうと、沢山の観光客が入れ替Cimg3582わり訪れていました。五合庵は国上寺の近くに建てられていますが、このお寺が古さびてはいるもののなかなか良い山寺です。山のCimg3586_2 ふところに抱かれ、里から離れた典型的な山寺で、岡山の山寺で生まれ育った私には、現在お住まいのご住職の生活の大変さがよく分かります。屋根はトタン吹きで修理を終えているようですが、伽藍のあちこちに傷みが目立ち、これから手入れをしていく上での修繕費用など、つい、思い入れをして「大変だな~」と感じてしまいます(笑)。国上山を下り、麓の分水町にある良寛資料館に立ち寄って、良寛の書を見てきました。有名なナベ蓋に彫った「心月輪」もあります。飄逸、枯淡、どのように表現してもし尽くせない良寛の書の味わいを、少しでも感じたいと思いましたが、わたしのような無学のものには中々難しいものです。新潟の旅もこれで打ち止めかと思うと、まだまだ心残りはありますが、でも、なかなか楽しい2年間の旅でした。

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仙台での休日

Cimg3525週末、「武家文化の精華-金沢文庫展」が最終日だったのて゜、久し振りに文化的な生活にトライしてみましたscissors仙台市博物館は、Cimg3534青葉城三の丸跡地にあります。この一画は、広瀬川を挟んで繁華街と一線を画しているため、街中に近いにも係わらず、とても緑豊かな場所です。うちのカミさんは高校時代、この近辺で生活していたことがあり、仙台の街中でも、お気に入りのスポットのようCimg3529 です。 博物館の裏手は、青葉城への山道に続いていて、裏庭には正宗の胸像と、魯迅の碑と像があります。魯迅は日露戦争当時、仙台医学校に留学をしていたことから、仙台と浅からぬCimg3531 関係にあり、胸像は紹興市からの贈り物だそうです。中国の近代化に明治日本が大きく係わっていたにも係わらず、満州事変以降、日中戦争を経て、日中関係が今日のような複雑な関係になったことは、本当に残念です。昨年、中国東北部を旅行し、長春で偽皇宮を見学した際にも、日中戦争記念碑の前で、日本の観光客を後ろから指差しながら、首を切る仕草をした中国人の観光客の姿を目撃し、ショックを覚えました。現在の中国の政策が、内政の安定性を維持するためのスケープゴートとして倭奴(ウェノム)の中国大陸侵略を使っているという話はよく聞きますが、多くの中国民衆の中に、日本に対する憎悪の念が植え込まれているとしたら、寂しいことです。

Cimg3537 話が脱線しましたが、仙台市博物館を訪れた後、丁度お昼になっていたので、街中に出てランチをしました。新潟に単身赴任をしてからというもCimg3540 の、週末仙台に戻っても、なかなか人混みの中に出て行く気になれず、街中を歩くことも無くなっていたので、久し振りの仙台市街はなかなか新鮮でした。特に、青葉通りと定禅寺通りの欅並木の緑が初夏の色合いに深まってきていたり、散歩中のワンちゃんの姿がとても都会的なセンスでかっこいいな~と感心したりと、あらためて仙台の街並みの良さを見直すことができたような気がします。たまには文化的な生活もよいものです。

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徒歩通勤の風景

Cimg3336あっという間に6月になっちゃいました。4月に取材したプログを創るのをサボッていたので、ちょっと時期遅れになっちゃいましたが、新潟の日常の景色を紹介します。新潟の県花はチューリップ。毎年、春になると街角のあちこちにプランターが飾られます。わたしの寮から会社までは6.5kmくらいあるのですが、健康のため、たまに気が向くと徒歩通勤していまCimg1849 す。朝7時に玄関を出て、会社に到着するのが8時くらい。だいたい1時間歩くことになります。Cimg3338 寮は新潟市の東側に隣接する工場地帯の中にあり、道を曲がるたびにモクモクと煙突の煙を目にすることになります。それだけでは、歩いていても楽しくないので、ちょっっと珍しいものを見つけると、シャッターを切ることにしています。今、一番気になっているのは、住宅街の中で見かけるデッかいワンちゃん。なんという犬種か分からないのですが、お座りしていてもスンゲーでっかいんですよ。ネットで調べてみても、超大型犬の中に似たような犬がいなくて・・・とっても気になっています。

Cimg3345と、話がそれてしまいましたが、春先にはいたるところにチCimg3347_2ューリップが飾られ、通勤途上の目を楽しませてくれます。新潟のシンボルである万代橋の上は、ずーっとプランターで一杯になります。 チューリップと言えば、富山が有名なのですが、新潟と富山で全国の出荷量の9割以上を占めているので、新潟もPRに必死のようです。

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