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木守(きまもり)

Cimg6418四国のお客さまからのお土産でいただいた和菓子。

木守(きまもり)という風雅な名前がついていました。

Cimg6416 「木守」とは、晩秋の柿の木の枝に来年も豊かに実りが来るようにと祈念して、たった一つ残された実のことだそう。

昔の日本の田舎家には何処にでも当たり前にあった風景や慣習だったのかもしれません。

この和菓子の「木守」にはもう少し含みがあります。それは、かつて利休が愛玩し、高松松平家に伝わった赤楽茶碗の名前なのです。

Cimg6417 栞の解説には、利休が長次郎に作らせた7つの楽茶碗を門弟に分け与えたところ、たった一つ残った赤楽茶碗に「木守」と銘をつけた・・との命名の由来が書いてありました。

和三盆をぬった2枚の麩焼き煎餅の間に干し柿でつくった柿餡をはさんだお菓子で、煎餅の表面に木守茶碗の巴高台を烙印してあります。

わたしは柿の蔕を烙印にしているのかと思いましたが、高台と思って見ると「なるほどなぁ~」って感じです。でも、普通の人にはわかんないだろうなぁ。そもそも高台自体がわからないもんね。

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