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国宝松林図観てきました

Cimg6960 土曜日の午後、上野まで日帰りで出かけてきました。お目当ては、国立博物館で開催中の特別展「長谷川等伯展」です。

ちょうどNHKの日曜美術館で特集を組んでましたね。等伯の代表作品10点を45分で紹介する・・・みたいな構成でしたが、人が多いのと、照明が随分暗かったのとで、あまりよく観れなかった作品をじっくり解説してくれたのは、なかなかグッドでした。実物を見た直後だったので、よりリアルに番組を楽しむことができました。

水墨画の余白の美を、余白に終わらせないで、霧や光を描くために工夫したその才は、ほんとうに天才の領域ですね。解説の方が「直接そのもの自体を描かないで、周辺を描くことで、その本質を描き出す」というような表現をされていましたが、松林図の醍醐味はまさにそういうところだと思います。

墨色の陰影だけの世界で、どうしてこれほどの深い世界を描くことが出来るのでしょうか。等伯の創造力のスケールの大きさを感じられる、かなりレベルの高い美術展になっていると思います。

Cimg6966東京国立博物館の構内には、早咲きの河津桜がすでに満開になっていましたが、土曜日はあいにくのrainで肌寒く、なんだかまだ気持ちの方が、桜を愛でる準備が出来ていない感じです。

Cimg6974Cimg6971

上野駅から国立博物館までの通りに、国立科学館もあります。ザトウクジラの実物大の模型が目印です。美術展の帰り道、公園内を抽象画のようなおしゃれなデザインのトラックが走っていたのでシャッターを切りました。よくよく観察したら、都響の楽器運搬用のトラックでした。オーケストラは結構大量の楽器を持ち運ぶので、専用トラックが必要なんですね。それにしても、なかなかおしゃれなデザインで感心しました。

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