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花さそふ

Sh3c0064_sh03 花さそふ 嵐の庭の雪ならで ふり行くものは 我が身なりけり

上千本からの満開の桜は、先日紹介しましたが、下千本ではすでに桜が散り始めていました。本当に桜の花弁(はなびら)は、音も無く、ハラハラ ハラハラと舞うように降っていくんですね。

いつも里で見ているソメイヨシノは、大抵風雨に晒されて、一度に散ってしまう印象がつよいので、こんなに静かに舞い落ちる桜を、しみじみと眺めたのは久し振りでした。

谷からフワァっという感じで吹き上がってくる春風に、サラサラと流れるように舞い上がる桜を写真に写そうと、何回かトライをしてみましたが、一番よく撮れたのがこの1枚でした。

花発多風雨 人生足別離 (花ひらいて 風雨多し 人生別離に足る)

う武陵の有名な勧酒(かんしゅ)という漢詩の一節です。桜に別れを思う心は、日本人だけでなく、古来からアジアの人々の共通のイメージだったのかも知れません。

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