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故K社中同窓会

Img_2471 Img_2481_2 T先生が仙台の茶道教室を引き払ってもう十年以上になりました。社中もそれぞれ各自のお茶の形を求めて、少しずつ分かれていきました。それでも、お茶が好きだという一点では、何処の社中にも劣らない気持ちを誰もが持ち続けているようです。

この日の社中の同窓会には、もう何年もお茶に接していなかったと言う方も含めて10人の茶友が集まりました。

床は「竹葉々として清風を起こす」。お花は屋は矢はずススキに紫陽花、紫錦唐松、金糸梅と根締めに撫子が入って、とてもいいバランスでした。

Img_2478 Img_2480久し振りにK先輩の美しい羽箒と袱紗捌きを拝見し、引き込まれるように見入りました。

白鳥(かな?)の羽箒と白い志野茶入に白い着物と白い帯の取り合わせが、涼やかで見惚れます。

Img_2495白い帯には一輪の百合の花が刺繍されていて、K先輩の凛とした美しさを引き立てていました。

仙台でお茶を初めて二十年の月日が流れました。先輩方はもう四十年以上もお茶を嗜んでいらっしゃるベテランの方ばかり。(でもこの業界では、この道六十年を超える大ベテランの方が多いので、ベテランとは呼べません)

お点前の所作の一つひとつに、枯れた無駄の無い美しさがあり、それでいて艶があり、しみじみといいなぁと思います。昔は、こんなこと感じられなかったなぁ。お点前を間違えないかってことばかりで、一杯だったもんなぁ。こちらも確実に歳をとってきていると言うことでしょうか。

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