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識名園(シチナヌウドゥン)

Img_2635 Img_2649 識名園は、元琉球王家最大の別邸として18世紀末(江戸後期)に作られた回遊式庭園。

中華趣味の六角堂が池水の中ほどの小島に立てられ、周囲は琉球石灰岩を積んで作られています。日本の古い城下町には、庭園文化が残されています。わたしの故郷岡山の後楽園、金沢の兼六園、水戸の偕楽園は三大庭園として有名ですが、それ以外にも福島は会津の御薬園、新潟は新発田の清水園、宮城は岩出山の有備館など、その土地の文化として地元の人々の郷土愛を育む源になっているような気がします。

Img_2638 Img_2641識名園も、沖縄の人々の心の文化だったのでしょう。だからこそ、沖縄戦で跡形も無く爆弾の嵐で壊滅した後も、こうして復元することができたのでしょうね。

かつては識名園から首里城まではかつて真珠道という石畳の道が続いていたそうですが、これらも沖縄戦でほとんどが失われ、今はわずかにその一部が金城町の一角に残っています。この古道が、わたしは大好きで、前回も今回もゆっくりと散策を楽しみました。

Img_2648話は突然とびますが、庭園の林の中で、あふりかまいまいを発見。写真ではサイズがわかりにくいですが、大人の親指より大きい、巨大な陸貝の仲間です。

後から調べて知ったのですが、東アフリカ原産で繁殖力が異常に強く、インド、東南アジアを経て、奄美大島や小笠原まで侵食してきている害虫とのこと。まれに人間の脳まで侵入して障害を引き起こす寄生虫を保持していて、本土への侵入を防ぐために厳しい規制が引かれているそうです。

そんな大変なヤツだなんて、全く知らなかった!

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