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2011年5月

迷子?

Img_0016 雨の日曜日、いつものように近所の公園でdogを散歩させていたところ、足元の叢をバタバタと何か黒いものが走って逃げていきます。

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鳥なら羽ばたいて逃げるものを、羽に怪我でもしているのかとよーく見てみると、なんと雛です。巣から落ちてしまったものか、飛ぶ練習をしていて親鳥とはぐれたものか。

こういう時は、遠くで親鳥が見守っているから、あんまり構ってはいけません。

知らない振りをして、その場から立ち去ったものの、やっぱり気になります。散歩から自宅に戻って、カメラを持ち出し、もう一度現場に行くと、逃げないでまだ同じ場所で雨にぬれています。

う~ん、どうしたものかと思いつつ、写真だけ撮って、またその場を離れてしまいました。

なんとか親鳥に無事保護されているといいのだけれど。

鳥はあまり詳しくないけれど、大きさと色と形から見るとヒヨドリの雛でしょうか?

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クメールの友人

Img_1255 少し体調がよくなってきたら、懐かしく思い出したのが、一昨年シェムリアプでお世話になった友人のこと。

12月に無理やり一週間の休みをとって一人旅に出かけてきたのですが、彼のおかげで私は仙台-シェムリアプの往復チケットをとるだけで、後はホテルの手配も、現地の観光も全ておまかせ。

こんな楽チンな一人旅は、生まれて初めてでした。

Img_1494現地では彼の自宅に遊びに行って、料理をご馳走になり、お父さんとお母さんにもご挨拶してきました。

友人と言っても、わたしの年齢は彼のお母さんに近いんですけどね。 彼のお母さんは、プノンペン出身ですが、幼いときにクメール・ルージュの革命政権に両親を強制連行され、そのまま離れ離れになり、シェムリアプに連れて来られたのだそう。

日本では戦後の高度経済成長期を謳歌していた時代、カンボジアではベトナム戦争の余波でアメリカに国内を空爆、蹂躙されたあげく、ポルボト派による知識人階級の大量虐殺に始まり、ベトナム軍の侵攻など1991年に平和を取り戻すまで、ずっと戦乱と食糧難にあえぐ時代を過ごしていました。

お二人は、そんな厳しい時代を生きてこられた影なんか微塵も見せないで、穏やかに笑って迎えてくれました。

Img_1489_3  庭の椰子の木に登って、わたしにココナッツジュースをご馳走してくれるお父さん。庭にココナッツができるなんて、いいよね~。

Cimg6833お父さんの手作りの車。エンジンは小さいけど、ちゃんと動きます。大工仕事もほとんど自分でこなします。自宅の隣には、娘さんの新居を建築中。わたしも少しだけお手伝いしてきました。

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夏は来ぬ♪

Img_0006 毎年、この季節になると歌いたくなる歌です。「卯の花の匂う垣根に ほととぎす 早やも来 鳴きて 忍び音もらす 夏は来ぬ」。

最近は五月くらいだと「はなみずき」なんかもいい感じですがね。

ともかくも、うちの庭の垣根に咲いたウツギの花もほころんできました。卯の花くたしといいますから、もう梅雨も近いということでしょう。

梅雨までの貴重なこの爽やかな季節を、しっかりと楽しんで、体調もぐぐっと良くして行きたいものです。

おかげさまで、今週に入って耳の調子はかなり落ち着いてきました。このまま違和感が消えてくれるといいのだけれど、週末が近くなって疲労が溜まってくると、耳鳴りが戻ってくるんですよね。

でも、一歩一歩確実に改善している手ごたえがあります。ご心配をおかけしました!

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モカ店長(モカモアコーヒー続き)

Img_0003 先日のブログに掲載できなかった古民家カフェの店長さんを写してきました。

ただ、この日はちょいとご機嫌斜めだったようで、なんだかつまらなそうな 顔で寝ていました。

Img_0001 ランチ代わりにオーダーしたピザトーストとコーヒーのセット。ここのコーヒーは癖が無くて、ほんとにうまい!

Img_0163ソファの隣の本棚から、「食堂かたつむり」を借りて、しばし読書にふけりました。窓からの陽射しが気持ちいい!

外には、大きなどうだん躑躅の白い花がいっぱい咲いていました。

Img_0002_2庭の小さな木の椅子にあった鉢植えが、何時の間にかコーヒーカップの鉢に替わっていました。

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森のキッチンLAP・LAND

Img_0012 テンの後ろ姿が印象的なウッディな看板のお店。

ラップランドとは、北欧三国(スウェーデン、フィンランド・ノルウェー)とロシアにかかる北極圏域でトナカイを飼いながら移動生活をしているサーミ人という民族が住む地域のこと。アメリカのエスキモーみたいなものでしょうか。Img_0011 私達の山遊びの拠点であるやまね村への入り口にお店があります。ここの主(あるじ)高橋さんは、狩人兼毛皮工房職人兼ハンドメイドログハウス・ビルダー兼森のキッチンのマスター。

先日dogが山で遭難した際、大変お世話になったので、今日はその御礼がてらお昼を食べに出かけてきました。

Img_0008ここの名物は「山賊カレー」。山菜入りのちょっと辛めのシンプルな味ですが、ボリュームが凄い!お茶碗にして3杯分はあろうかというご飯の量に、たっぷりとカレーがかかっています。うちの長女がオーダーしたのですが、全部平らげるのに悪戦苦闘。夜はもういいよーと昼夜兼用ランチになってしまいました。

Img_0009こっちは「インディアンカレー」。別にインド式というわけでなく、ドライカレーのご飯にカレーがかかっているというカレーずくし。これもパワフルなボリュームでした。

Img_0006窓の外は、森の緑がきれいです。見下ろすと渓流のせせらぎも見えました。

Img_0007店内はこんな感じ。ラップランドのお家って良く知らないのですが、どちらかというと西部開拓時代のアメリカのようなワイルドな雰囲気ですね。 

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五月の庭の草花

Img_0147 五月の初旬、うちの狭い庭に群れ成して咲くのが稚児ゆり。

ほんとうに小さな白い花をつけるので、植えつけた当時はすぐに消えてしまうのではと心配したのですが、日の当たらない環境にうまく合ったのか、何時の間にか庭のあちこちで可愛い花をつけるようになりました。

Img_0148 その後を追うように、熊谷草が次々に蕾を開きます。こちらは稚児ゆりと比べると、葉の開き方といい、源平時代の武者が背負った母衣(ほろ)に見立てた花といい、圧倒的な存在感があります。

地下茎で広がるので、山野草店で売っているような1株だけの鉢ではなかなか増やすのは難しいようです。わたしの庭のものも、17年も昔に茶会の残りでいただいた1株だったのですが、12~3年間は葉しかつけなかったです。最近、ようやく花を付けるようになったかと思ったら、2株3株とどんどん増えるようになりました。

Img_0001 そして、五月も中旬を過ぎ、いまは寶鐸草が主役のようです。躑躅や皐、牡丹に芍薬と、華麗な花が咲きそろう季節ですが、我が家の庭の主役はなんて地味なことでしょう。

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羅生門葛(らしょうもんかずら)

Img_0146 鬼の太い上腕のように花の形が見えることから、「羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼の腕」という連想でついたのが、羅生門葛の名前の由来だそう。

写真は、もう花が開いてしまったので、鬼の腕の雰囲気がありませんが、蕾のときは「なーるほど」と思えます。

一体、誰がこんなネーミングを考えるのでしょうか。お茶の世界では、お道具に銘を付けて楽しむ習慣がありますが、名前の付け方に、その方のウィットや教養や人生観などが反映されます。こういう花のネーミングにも、共通する美意識があることを感じます。

接写して見て初めて気が付いたのですが、下の花片には濃紫色の斑点があり、菖蒲や杜若を連想させる華やかさがあります。

山から我が家の庭に植え替えて、もう10年ばかりになるのに、花房が小さいので今まで全然知りませんでした。

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古民家のカフェ(モカモアコーヒー)

Img_0151 昨年までの2年間、大和町吉岡まで通っていたわたしの通勤経路に、その気になる標識がありました。「自家焙煎」「モカモアコーヒー」。

県道っぱたの土手に、いかにも素朴な手作りの標識。こんな山の中で、物好きなコーヒー屋さんがあるんだなぁ、一度覗いてみてやろうと思いつつ2年間があっという間に過ぎてしまい、ついに一度も訪ねる機会がありませんでした。

それが、たまたま先週末、この標識を辿って車を走らせてみると、七つ森の山間にとっても楽しいカフェを見つけてしまいました。

Img_0182 場所は七ツ森自然遊歩道の入り口にあります。右手に見えるのが松倉山。赤い屋根の古民家が目的地です。

Img_0171 入り口の前に看板が、営業時間は「10時~夕方くらい」。なんてアバウトな営業時間!

Img_0165店内は古民家の居間を改修してつくった板の間の空間。窓ガラスは昔のままのよう。店内から外の緑がとてもきれいに見えます。

Img_0168  庭にはこんな可愛い植木鉢。

写真を撮りそこねましたが、入り口の傍には、このカフェの店長さんがおとなしく寝ています。「モカ店長」と表札のついたお部屋には、かわいいキャバリアが。

仙台市内から車で30分かかるのがタマに傷ですが、七つ森ののどかな風景の中に、ゆったりのんびり寛げる田舎カフェ。とてもいいコンセプトのお店だと思います。これから夏に向けて、リピーターになりそうです。

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我が家の犬が山で遭難!?

Img_0151 臆病者の我が家の愛犬。やまねの山小屋に連れて行っても、置いていかれるのが怖くて、わたしの周囲から離れることがありません。

Img_2258山でも、私の行くところについて来るので、安心してリードから離していました。

ところが・・・・

先週末の土曜日のこと、一人と一匹で焚き火カフェを楽しんで、夜が更けたのでわたしは山小屋に籠もったのですが、dogはなかなか入ってくる様子がなく、今回は何時までも外で遊んでいます。

いつまでも待っていられないので、わたしひとり山小屋の中で寝てしまいました。

朝起きて、川で顔を洗い、焚き火を熾して辺りを見回したところ、dogが見当たりません。

おかしいなと感じたものの、しばらく様子を見てみようと、2時間ほど焚き火の前で朝食を食べながらまったものの、やはり帰って来ません。ヤな予感。

仕方が無いので、山道を上から下まで、車で探し回ったものの、結局見つからず。何時までも、じっとしている訳にも行かないので、一旦、自宅まで引き上げました。

その日のお昼から、dog捜索隊を結成。娘と従姉妹と家内とわたしの4人で、もう一度やまね村まで出かけました。しばらく山小屋周辺を探したものの、結局手がかりもなく、空しく帰宅しました。

その日の夕食は、ちょっと気持ちの沈んだ、気まずい雰囲気に・・・。

でも、翌月曜日、もしも保健所に連れて行かれ、飼い主不明で処分でもされたら可哀相だということになり、一応、迷子犬の連絡を仙南保健所に入れたところ、なんと大河原警察署に保護されているらしいと情報がありました。

わたしは仕事だったので、カミさんが大河原まで受け取りに車を走らせたら、やはりうちのdogでした。わたしと娘のところには、メールで連絡が入り、ヤレヤレ一件落着coldsweats01

dogは笹谷の国道沿いを夜中に彷徨っているところを、男の人の車に拾われ、大河原警察署に届けられたとのことでした。それでは翌日、いくら探しても見つからない訳でした。

ラップランドのおねえさんには、日曜日の夕方や月曜日の朝もやまね村まで、様子を見に行ってもらい、やまね村の熊さんは、dogが山で失踪したと聞いて、月曜日に捜索に出かけてくれたそうです。

みんなの優しさのおかげで、うちのdogは無事戻ってまいりました。ほんとうに感謝しております。

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焚き火カフェ

Img_0137 最近、湘南海岸で人気の焚き火カフェ。砂浜で夕陽を見ながら、焚き火でコーヒー豆をローストしたり、ダッチオーブンで焼きリンゴを作ったりして、ゆったりと時間を過ごすという趣向らしい。

海もいいけど、山で焚き火をするのが好きなわたしは、やまね焚き火カフェ。好きな本を持ち込んで、焚き火の前で、持込のコーヒーやワインを飲みながら、夜が更けるまで読書。

ゴルフもマージャンも釣りもやらない、無趣味のわたしが昨年から始めた趣味。でも、難点は、最近なかなか夢中になれる本が見つからないこと。

夜の山って、ほんとに真っ暗で、ランタンと焚き火の灯り以外、何も見えないので、つまらない本だと暗闇が気になって集中できないのです。

今年の夏は、節電のため、山に通う週末が増えそうな予感。今のうちから、山で読む本を探して溜め込んでおきたいと思います。

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GWの温泉旅行 青根温泉 湯元不忘閣

Img_0078 青根温泉は宮城蔵王の北側の山ふところにある小さな温泉街。江戸期は伊達藩の御殿湯が置かれた由緒正しい温泉です。

中でも、湯元不忘閣さんは、藩主専用の湯治場であった青根御殿を所有する格式の高いお宿。建物は古いけれど丁寧に使われ、とてもいい空間でした。

バブルの頃に大型化せず、昔ながらの古き良き山の宿の雰囲気がそのまま。また、部屋数も14部屋だけと、満室でも30名くらいの定員に、5つのお風呂があるので、何処に行っても、人の気配が少なく、ほんとうにゆっくりできます。

なかなか回復が思わしくない耳の治療をかねて、GWに出かけてきました。

Img_0087_2 青根御殿は焼失後、昭和初期に立て直したもの。

ここにも泊まれるのかと勘違いしていたのですが、見学だけとのこと。GWに伺った時は震災で壁が落ち、修復中とのことで、見学もできませんでした。ちょっと残念。

Img_0081昔の木造校舎のような旧本館。いまは2階が会食場。一階は湯上りの休憩所として使われています。

Img_0084_2中はこんな感じで、湯治場の時代の流し場(洗面所)がそのまま残っています。なんだか懐かし~。

Img_0098人気の貸切風呂「蔵湯」は土蔵の中をリニューアルして、大空間にヒノキの湯船があるだけの不思議な空間。写真がヘタで、雰囲気が伝わりにくいですが、お風呂の大きさは3m四方の広いもの。これを貸切で使うのは、とっても贅沢です。

おかげで、気分的にはかなり癒されて来ることができました。 

県内にこんなよい温泉宿があったとは、不覚でした。

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和菓子 ROMA(ローマ)

Img_0125 お茶会の菓子を探していたところ、森の香本舗さんで素敵な創作菓子を見つけました。名前はA ROMA(ローマ)。くるみの葛寄せだそうですが、古代ローマの遺跡をイメージして創作したのだそう。

見た目にも、洋菓子風のオシャレな和菓子ですが、名前も和菓子には珍しく、季節の名前でなくイタリアの首都。な~ぜとお店の方に尋ねたところ、2002年の日韓ワールドカップでイタリアチームが来仙した際、ローマ市長?をお招きしたお茶会用に創作したお菓子とのこと。その時に、ローマという名前もいただいたそう。

こういう由来も楽しいので、今回のお客さまをお持て成しするお菓子として使わせていただきました。味もくるみの甘さが葛でサラッと仕上げられていて、口当たりも良く、上品に仕上がっています。

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GW 晩春の茶

Img_0121 連休の中日、隣町に住む家内の友人がご家族ではじめて遊びに来てくれました。うちの長男が中学駅伝を始めて以来のご縁で、もう4年以上のお付き合いなのですが、ご家族揃って自宅に迎えるのは初めてだったので、お茶でおもてなしをすることに。

五月になって、そろそろ炉を塞がないといけないと思っていたので、今年最後の炉を楽しむ趣向にして、お客さまをお迎えしてみました。

久し振りに釣り釜を掛けて、信楽の水指に、粉引の唐津茶碗のさっぱりした取り合わせに。

Img_0115掛け物は陶芸家で書家でもある鮎貝さんの色紙 「黙として 陶土(つち)練る耳に 花の雨」

冬の間冷たかった陶土が、少し暖かくなってやわらかくなって来た感じ、ひそやかな喜びと穏やかさが春雨の静かさとして伝わってくる歌です。

花は、季節はずれの椿と花いかだの若葉に碇草をいれてみました。我が家の庭の椿はほんとに遅く、GWに丁度咲きそろった感じです。蕾を入れたのですが、部屋の暖かさでたちまち開いてきてしまいました。

Img_0109 今年は、椿の当たり年らしく、どこの庭でも沢山の花を付けていました。我が家の庭でも、藪椿は勿論のこと、羽衣、卜伴に加え、10数年前に植えたきり一度も花をつけなかった絞りの椿まで花を付けてくれました。

こんなに椿が揃うことも珍しいので、棚に五つの椿を飾ってみました。お客さまも気に入ってくれた様子で、椿の話に花が咲きました。

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GW ひさびさのヤマネ村

Img_0052 GWに入って、一進一退を続けていた三半規管の症状も、少しずつ落ち着いてきました。症状的には、難聴はほぼ復活。ただ、調子が落ちると耳鳴りとめまいが発症するので、慎重に自分の体調をコントロールするよう心がけています。

でも、いつまでも心配ばかりしていてはストレスが溜まる一方なので、GWは久し振りに山に出かけてきました。

ヤマネの皆さんとは、昨年以来の再会。それぞれに震災の影響はあったようですが、ともかくも皆さんが無事でなによりでした。こうやって、みんなで顔を合わせて、お互いの無事を確認し合えることが一番のよろこびです。

Img_0059 この日のメインデッシュは、いつもどおりのエゾ鹿のもも肉と猪肉のロースト。猟師U川さんの獲物。こうやって写真にすると、相変わらず豪快なバーベキューです。

Img_0060YOUちゃんの秘蔵ワインも寄付されて、みんなで震災後の再会を祝って、乾杯しました。 ほんとにみんな無事でよかった!

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