クメールの友人

Img_1255 少し体調がよくなってきたら、懐かしく思い出したのが、一昨年シェムリアプでお世話になった友人のこと。

12月に無理やり一週間の休みをとって一人旅に出かけてきたのですが、彼のおかげで私は仙台-シェムリアプの往復チケットをとるだけで、後はホテルの手配も、現地の観光も全ておまかせ。

こんな楽チンな一人旅は、生まれて初めてでした。

Img_1494現地では彼の自宅に遊びに行って、料理をご馳走になり、お父さんとお母さんにもご挨拶してきました。

友人と言っても、わたしの年齢は彼のお母さんに近いんですけどね。 彼のお母さんは、プノンペン出身ですが、幼いときにクメール・ルージュの革命政権に両親を強制連行され、そのまま離れ離れになり、シェムリアプに連れて来られたのだそう。

日本では戦後の高度経済成長期を謳歌していた時代、カンボジアではベトナム戦争の余波でアメリカに国内を空爆、蹂躙されたあげく、ポルボト派による知識人階級の大量虐殺に始まり、ベトナム軍の侵攻など1991年に平和を取り戻すまで、ずっと戦乱と食糧難にあえぐ時代を過ごしていました。

お二人は、そんな厳しい時代を生きてこられた影なんか微塵も見せないで、穏やかに笑って迎えてくれました。

Img_1489_3  庭の椰子の木に登って、わたしにココナッツジュースをご馳走してくれるお父さん。庭にココナッツができるなんて、いいよね~。

Cimg6833お父さんの手作りの車。エンジンは小さいけど、ちゃんと動きます。大工仕事もほとんど自分でこなします。自宅の隣には、娘さんの新居を建築中。わたしも少しだけお手伝いしてきました。

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チェンダナ・リゾート&スパ

Cimg4395 一昨年のバリ旅行で滞在したホテル。繁華街の直ぐ近くにありながら、敷地に入ると、辺りは一面水田の緑に覆われています。田圃に面してプールがあります。青々とした田圃を見ながら泳いでいると、田舎の中学校のプールを思い出しました。

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チェンダナホテルは、1泊5000円クラスのロープライスホテル。でも、プールもあるし、朝食もコンチネンタルとローカルフーズをミックスしたのが食べられるし、リゾートホテルの機能は十分満たしてます。高級リゾートホテルはバリの売りのようだけど、一人旅にはこのクラスで十分。

フロントのAYUちゃんは16歳。(いまは18かな?)はにかみながら、挨拶してくれる笑顔が、一人旅の緊張感をほぐしてくれました。

最近、プールサイドでボーッとしながら寝転がっていた時間を、よく思い出します。うん、やっぱり体がリゾートを求めている!!夏休み休暇は、も一度ウブドで癒されてこようと思います。

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アルマ(ウブドの美術館)

Cimg4297 ウブドにはネカ美術館、ブランコ・ルネサンス・ミュージアム等いくつか美術館があります。ウブドの南隣のプンゴセカンは「バリ絵画の村」ですし、ウブドにはそういう芸術文化の側面もあります。

Cimg4296 アルマもそんなブンゴセカンの中にあるプライベート美術館。アルマ・リゾートホテルの敷地内にあり、アグン・ライ・ミュージアム・オブ・アートの頭文字をとってアルマといっています。

タヒチを愛したゴーギャンのように、バリにも多くの外国人画家が移り住んだようで、そういうバリに深く係わった外国人画家の絵を収集した美術館になっています。

まあ、箱根に美術館があるようなもの。滞在型リゾートなので、ごろごろしているのも飽きたなぁって時に、ちょっと気分を変える場所でしょうか。

一昨年のバリの記憶をあまりブログ化していなかったもので、今頃セッセsweat01と紹介しています。

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テガラランのライステラス

Cimg4366海辺のリゾートバリではない、山側のバリを代表する風景がライステラス・・・って日本語にすれば棚田=だんだん田圃ってことです。

日本の棚田との違いは、ご覧のようにヤシの林が棚田とマッチした独特の景観を作り出している点ですが、この風景を西洋人も喜ぶようで、バリ絵画の代表的なテーマだったりします。

Cimg4370 最近は観光地化が進んでいて、ライステラスの景観の美しい場所に、簡単なレストランが出来ていて、棚田を鑑賞しながら一杯やるって風になっています。

緑のビンは、インドネシアのビンタンビール。タイのシンハーとかと同じでアルコール度数が低くて、あっさり飲めます。わたしのような下戸でも多少はOKです。

ああ、早く南国でマッタ~リとしたいものデス。

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波羅蜜(ジャック フルーツ)

Cimg4333_sh01  この人の頭くらいある大きな黄緑色のものは、なんだか分かりますか?これは世界最大の果物と言われているジャック フルーツだそうです。

わたしも食べたこと無いので味は知りませんが、一昨年バリに遊びに出かけたときにティエルタエンプルで見かけたもの。ネットで調べたら、和名はハラミツ(波羅蜜)という名前だそう。なんだか般若心経の中に出てくる 「般若 波羅蜜多(はんにゃ~ はらみった~)」の波羅蜜と同じ・・・・なんでだか分かりません。般若心経では、「彼岸へ渡る知恵」と訳すのですが、ジャックフルーツが彼岸の食べ物でもないし、ブツブツがブッダの頭に似ているからかなぁ??coldsweats01

夏の旅行に、もう一度ウブドに行って見ようかと思い、前回の写真を引っくり返していたら、出てきた一枚。前回は単身赴任を無事終えた自分へのご褒美だったのですが・・・なぜか一人旅でしたbleah。旅は道連れといいますが、現地で知り合いができると、全く旅の質が違ってきます。カンボジアの友だちにはとってもお世話になりましたが、バリにも友だちが欲しいところです。

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トンレサップ湖の水上生活者

Img_1454_4 アンコール・ワット周辺は、もともとトンレサップ湖を鍋底とするすり鉢状の地形をしていることから、雨季には水が溜まり湿地帯になりやすい特性をもっています。

それが水田耕作に適していたことが、アンコール時代の生産基盤になっていたことが推測できます。

今でも雨季になるとトンレサップ湖の面積は3倍くらいに広がるようです。トンレサップ湖の水上生活者達はこのような自然の変化にうまく適応して生活しているようで、転々と一年の間に場所を移しながら生活しているそうです。

Img_1460 だから、郵便を出してもトンレサップ湖までしか住所は書けないらしい・・・後はどうやって届くのだろう??

彼らの居住スタイルには二通りあり、住居自体が船仕立てになっているもの、あるいは筏になっていて水位の変化に連動できるものと、浅瀬に杭を打って簡易な小屋を設け、水位が変わるとスタコラサッサと解体して次の場所に移るものに分かれるようです。

Img_1449_2 こちらは浅瀬に高床で作った小屋スタイルの住居。

ここまでして水の上に住まいを作らなくても・・・と思っちゃうんですけどねcoldsweats01

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シェムリアップの繁華街(Bar Street)

Img_1270 シェムリアップは小さな街で、繁華街もさほど大きくはありません。

観光客は国道沿いのリゾートホテルのレストランの中で夕食をとることが多いのでしょう。

オールドマーケットに隣接するBar Streetと呼ばれるフランス植民地時代の名残りのある建物が残る一角だけが、夜12時過ぎまで店を開けていて、欧米の観光客がたむろしています。Img_1201

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わたしはGH(ゲストハウス)と呼ばれる食事なしの安宿(1泊17$)に泊まったので、シェムリアップ滞在中の夕食は、毎回この界隈で済ませていました。路地裏にもレストランが軒を連ねていて、中に入るとちょっと方向感覚を失います。

この日の夕食はカンボジア風BBQ。ジンギスカンのように鍋のとがった部分で肉を焼きますが、庇の溝の部分にはスープを入れて、ヌードルや野菜を煮込んで鍋のようにします。焼きと煮ものが一度にできるすぐれもの!

ビールはご当地のアンコール・ビールです。食事を取った帰り道、夜道で遊ぶ子ども達にカメラを向けたら、みんな勢ぞろいしてくれました。

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アンコール・ワットのレリーフ

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アンコール・ワットの遺跡は1860年にフランスの探検家によって発見されるまで、密林の奥に埋もれていたそうです。これだけの広大なものが全く埋もれていたのが、信じられない気がします。

遺跡内部は3つの回廊によって囲まれていますが、一番外側の第一回廊は東西215m南北187mの長方形状になっており、石柱のアーケードがずーっと奥まで続いています。

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圧巻だったのは、このアーケードの内側の壁面一面に彫られたレリーフ。東西南北四面の壁全長800mに渡る大レリーフは見事という他はありません。

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何千という石柱の1本1本にも細やかな意匠と仏像や女神の肖像が彫られています。厚い石の回廊は南国の激しい陽光を遮り、回廊を巡る静寂の時間をゆっくりと楽しむことができました。

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クメールの微笑み

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アンコール・ワットに次いで観光客に人気が高いのがアンコール・トムの中心寺院であるバイヨン遺跡です。この遺跡の特徴は、観世音菩薩を彫ったと言われる巨大な四面仏塔。遺跡内には37の仏塔がありますが、それぞれ4面に仏尊顔が彫ってあります。

遺跡に上ると、いろんな方角から観世音菩薩が笑みかけてきます。この微笑は「クメールの微笑み」と言われています。

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アンコール・ワットのスケール感

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アンコール・ワットは幅190mの環濠が、南北1.3km東西1.4kmを取り囲み、東京ドーム15個分の敷地に建つ石の神殿です。

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参道入り口から本堂まで続く350mの石畳は、一枚がたたみ一畳分くらいある、圧倒的な重量感を持っています。大阪城や名古屋城の石垣の重量感も相当なものですが、アンコール・ワットでは参道も城壁も神殿も、全て重厚感のある石造りで圧倒されます。このスケール感をわたしの稚拙な写真で表現するのは・・とても難しいですね。

写真は光と影の芸術ですから、夜明けや朝日・夕日の情景を撮るのは比較的容易ですが、空間の広がりだとか、風の流れだとか、そういうものを伝えるのはかなり技術が要りそうです。

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